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猛暑日の先に


2024.08.30

<猛暑日の先に>

 猛暑日が続いた8月から9月に季節は移り、黄金色の首(こうべ)を垂れた稲穂の刈り取りが始まる時期となりました。赤とんぼやイナゴも田んぼを飛び始めました。夜になればコウロギや鈴虫の声も聞こえ、まるで子守唄を奏でてくれているかのようです。まだまだ残暑が続くと思いますが過ごしやすい秋の訪れを今か今かと待ち望んでいるかと思います。

 8月を振り返ると毎日のように「熱中症警戒アラート」が発令される猛暑日が続く寝苦しい夜に、パリ五輪に手に汗を握る熱戦を食い入るように観戦したことが昨日のように思い出されます。9月はパラリンピックで熱戦を繰り広げられ、日本選手の活躍に期待したい。

 また、8月の夏休みには日本各地で水難によって尊い命が亡くなる事故が多くありました。なかでも幼い命がなくなる水難事故が相次いで起きています。

 こうした中、市内の小学校ではプールでの授業が激減していると聞く。自分たちの時代は、夏休みに「プールカード」で最低でも何回かはプールに行くように決まっていた。今は自校のプールが閉鎖されている小学校もあると聞く。決して泳げるから事故に遭わない訳ではないことは承知しているが・・・。泳げないより泳げたほうが良いのでは思うのは素人の浅はかな考えか。自問自答している。とにかく未来ある子供たちが事故やいじめで尊い命を落とすことのない社会であって欲しい。(M)

令和5年 10月3日 稲津小学校稲刈り

令和5年10月4日 農園草刈り

令和5年9月29日 中秋の名月

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