今年も笹平に秋の七草 おみなえしが 見ごろです!
いいなっつ日記
2019.08.19
今日は曇り空ですが やっぱり暑いですね。今週は雨マークが多かったので、今日「今月いっぱいは見ごろだよ」とお聞きしていたおみなえし(女郎花)を観に 笹平に行って来ました。
はかなげな花なので、台風に耐えて咲いていてくれるかな…
心配をよそに、しっかり群生していました。
春にササユリを楽しませてくれたのが右の土手。黄色がきれいなおみなえしは左の土手です。
秋の七草 女郎花(おみなえし)萩(はぎ) 薄(すすき) 葛(くず) 撫子(なでしこ) 藤袴(ふじばかま) 桔梗(ききょう) のひとつです。
60センチ~80センチに細長く伸びた茎に粒々な小さなつぼみがたくさんついています。
5枚の花弁が開いた小さな花は 5ミリほど。ちっさい!
繊細で可憐な感じから、花言葉は 『美人・親切・優しさ・はかない恋』
万葉集にも詠まれるほど、昔から人々に愛された秋に咲く美しい花だそうです。
素朴で慎ましやかな女性が理想… 今と昔、少し変わって来ているかもですね。
可憐にもみえるけれど、この時季に自然に咲き、暑さにも台風にも負けず 秋風?!に揺れる姿は私にはとてもたくましく感じます。
小さな花なので、蜂や蝶はあっちこっちの花を飛び回ってすこしづつの蜜を吸うのに忙しないようです。
笹平は小里より 少しだけ涼しい感じ。田んぼにはたくさんのトンボが稲のすぐ上を飛んでいて秋を感じました。