葉月とは、旧暦では秋の始まり、諸説ある中、葉が散り始める月、葉落ち月（はおちづき）であることに由来しているとされています。今年の暦では７日が立秋、立秋をすぎたら「暑中見舞い」から「残暑見舞い」に、２３日が処暑、暑さがおさまり朝晩が涼しくなり徐々に過ごしやすい季節となるとされていますがまだまだ暑い日が続きます。葉月の由来とされている落葉もまだまだ先ですが北の方から徐々に秋の気配の訪れる季節となりました。
　１日は稲津町恒例の夏まつりを予定していましたが中止を余儀なくされました。毎年皆さんからのご厚志による花火の打ち上げも中止となりました。夏まつりの風物詩の盆踊りも中止となりました。元来盆踊りはお盆に帰った先祖の霊を慰め、再び送るための踊りとされ平安時代から始められたことが起源とされているそうです。来年は盛大な夏まつりを開催し、稲津の夜空に大輪の華が咲くことを祈念します。
 （Ｍ）