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神無月


2020.10.07

令和2年10月号 

神無月

 10月は「神無月(かんなづき)」神無月とは、諸国の神々が出雲に出向き留守になる月と言われています。逆に神々が集まる出雲地方では「神有月(かみありづき)」と呼ばれています。
季節は晩秋。
 諸国の神々が出雲に出向くこの時期に留守番をされる留守神様が見えます。この神様が「恵比寿様」です。一人で寂しい恵比寿様をもてなすために始まったとされる行事が「えびす講」と言われています。「恵比寿様」は、七福神の一人で商売繁盛、五穀豊穣、豊漁の神様として古くから崇められてきました。「残りものには福がある。」こんな語源も恵比寿様が由来でしょうか。
 8日は「寒露(かんろ)」朝晩の冷え込みが増し、秋の長雨も終わり、本格的な秋の始まりとされる季節です。20日が「霜降(そうこう)」露に変わり霜が降り始める時期とされています。夏の暑さを乗り切った身体を過ごしやすい秋のこの季節に少し体を休めてみてはいかがでしょうか。
 さて 今月の公民館だよりは昭和51年5月に産声をあげ、創刊500号となりました。公民館だよりに携わっていただきました先人に敬意を表するとともにご愛読いただく町民の皆さまに感謝いたします。
 (M)

  

 
  

 


   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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