さくら
館長コラム
2021.04.05
令和3年4月号
さくら
春の息吹が感じられる今日この頃。菜の花、チューリップ、たんぽぽなど様々な花が咲き乱れる季節となりました。
中でも「桜」、「さくら」、「サクラ」、「SAKURA」と童謡をはじめ多くの曲(SONG)が歌われてきました、春を代表する日本の桜です。桜前線が北上します。小里城跡の桜、稲津の町を囲む山々には山桜の花が例年より早く、咲き誇っています。
桜の木は非常に根を張る木であり、ほかの木よりもしっかり固めてくれる効果があります。江戸時代中期に始まったと言われるお花見の風習により、人が集まり土を踏み固めてくれる。そして川の氾濫を抑える効果もあるそうです。
昨年度はコロナ禍の中、まちづくり事業も思うような事業展開ができない1年でした。今年は安全安心に配慮した事業を進めていきたいと考えています。皆さんが参加してもらうことで桜の木のように稲津の地に大きく根を張り、きれいな花を咲かせることができるよう頑張ります。まちづくり事業を通して、様々な花が咲き乱れる心豊かな町であるよう今後とも町民の皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いします。
(M)