5月の稲津さん 【東京2020オリンピック 聖火ランナー】
今月の稲津さん
2021.05.06
5月の稲津さん
薄井 義彦さん (56歳) 中屋敷
東京オリンピックの年(1964)に生まれ、大学1年生の時の担任が東京オリンピック体操男子つり輪の金メダリストだったこともあり、オリンピックに憧れを持ちました。
自分が走ることで、子ども達に夢や希望は叶うものだと伝えたいと言う思いで応募しました。区間は馬籠宿で、しっかり見てもらえるようゆっくり走りました。
宿場町は厳かで落ち着きがあり、ちょうど桜も咲いていたので気持ちよく、楽しく走ることができました。欲を言えば、もっと長く走りたかったと思いました。
まず当選通知が届き、場所と何区を走るかなどは順次連絡が来ました。
場所の下見に行った2日後に延期の連絡が入りとても残念な気持ちになりました。
昨年末に再度走るかの確認があり『もう一度走る機会をいただいたので、楽しみながらもしっかりと聖火を繋ぎたいと思いました。』
トーチは下から細いガスボンベを入れると重くなります。
桜の花のデザインが素敵です。
奥様手作りの応援グッズ。
自分の場所に移動中。
まだリラックスした表情です。
当日、時速6㎞くらいで先導者と離れないようにと注意を受けました。
家族は、応援場所の確保のため朝6時出発で応援してくれました。