謹賀新年
館長コラム
2021.12.27
令和4年1月号
謹賀新年
新年あけましておめでとうございます。清々しい新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。
昨年、一昨年と新型コロナウイルスの脅威の中での生活を余儀なくされた。普段からマスクをつけての生活、目だけ見て誰か解らず失礼をしてしまったのではないかと不安になることもある。色・形などファッション性のあるマスクが多く出回り、おしゃれの一部に様変わりしてきた。
お店の入り口、家庭での玄関先にアルコール消毒液を設置、今まで以上に手洗い、うがいの励行など生活様式も大きく変わった。
また忘年会、新年会等も中止を余儀なくされ、人間関係も希薄にならないか、大きな声を出したり、笑いあい、喋り合うなどストレス発散の機会の減少など不安になる。
非常事態宣言が発令されて感染者が減少する。そしてまた増加するの繰り返しである。ワクチン接種も高齢者から順次始まり、多くの市民・町民の皆さんに行き渡ってきました。しかしまた新たな変異株が発生するなどワクチン接種が済んだ後もまた非常事態宣言が解除されても油断することなく個人個人がその後の生活を考えていかなくてはいけない時代が来たのだと思う。
今、我々が目指すべきことは一時の「収束」ではなく、「終息」ではないでしょうか。
令和4年が皆さまにとって明るく輝く1年となるようご祈念申し上げます。
(M)