時
2022.03.03
令和4年3月号
「蛍の光、窓の雪…」(蛍の光)「仰げば尊し、わが師の恩…」(仰げば尊し)が我々の時代の卒業式の定番曲でした。今は、「白い光りの中で…」(旅立ちの日に)、「拝啓、この手紙…」(手紙~十五の君へ~)など合唱ソングに様変わりしてきた。
時代が変化しても変わらないのは卒業は別れの時であると同時に新しい友や恩師との出会いの時であり、人としてステップアップするための時、専門的な学びができる時であり、社会人としての責任を自覚する時、卒業式とは自らの目標をかなえるため階段を上る時なのかも知れない。
中島みゆきの『時代』では「今はこんなに悲しくて…」~「そんな時代もあったねといつか笑える日が来るわ…」、松田聖子の『瑠璃色の地球』では「夜明けの来ない夜はないと…」等、未来を明るく歌う曲も数多くある。
今の努力は自らの未来を明るく、笑える日が来るための糧となる時が来るはずです。
GReeeeNの「星影のエール」では人生の困難を乗り越えた時、周りの人たちの大切さを歌っています。あたなにとっての大切な人は誰でしょう。小学校、中学校、高校そして大学とすべての卒業生にYELLを送ります。
稲津に住み続ける方、出ていく方すべての方が稲津を愛することができる時が来ることを期待します。
(M)