稲津小学校 田植え
いいなっつ日記
2022.05.18
5月18日
昨日と打って変わり晴天の中、稲津小学校5年生33名が田植えをしました。
中山さんと農協さんの指導で、3年ぶりに子ども達の手で苗を植える事が出来ました。
「品種はミネアサヒで、60㎏くらいの収穫がある見込み」だと中山さん。
8人の親さんが応援に来ていました。
稲は4・5本ずつ植えます。
植え方を教わりました。
一人分ずつ小分けにします。
「がんばるぞー!」 「おー!」
分かれて植えて行きます。
「わ~ つめたい!」
いよいよスタートです。
ロープに赤い印がしてある所に植えて行きます。
自分のまわりで植え残しがないように良く見てね。
だんだん手慣れてスピードアップしてきました。
浮かないようにしっかりと。
ポンプで川の水を汲みあげます。
カエルの卵が浮いてました。
ちょっと気持ち悪いので、後ろへ追いやりながら植えていました。
苗の補給 親御さんからのパス。
うまくキャッチ出来て拍手がわきました。
ゲンゴロウを見つけました。
どろんこの足がかわいてゴワゴワです。
きれいに植え終わりました。
昔は田植えの後、苗をしばりお神酒などとお供えして豊穣を願ったそうです。
「いろんな虫がいた。」
「苗植えの経験が出来てよかった。」
「この経験を忘れないでいたい」
校長先生から「なぜ稲津小で田植えの授業をするのでしょうか?」
と問いかけられたこどもたちが「名前に稲がつくから」と応えていました。
「稲津の文化を次の世代に受け継ぐという意味を持っています。」とお話されていました。
秋の収穫が楽しみです。