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稲津小学校 田植え


5月18日

 昨日と打って変わり晴天の中、稲津小学校5年生33名が田植えをしました。

中山さんと農協さんの指導で、3年ぶりに子ども達の手で苗を植える事が出来ました。

「品種はミネアサヒで、60㎏くらいの収穫がある見込み」だと中山さん。

8人の親さんが応援に来ていました。

稲は4・5本ずつ植えます。 

植え方を教わりました。

一人分ずつ小分けにします。

「がんばるぞー!」 「おー!」

分かれて植えて行きます。

「わ~ つめたい!」

いよいよスタートです。

 

ロープに赤い印がしてある所に植えて行きます。

自分のまわりで植え残しがないように良く見てね。

だんだん手慣れてスピードアップしてきました。

浮かないようにしっかりと。

 

ポンプで川の水を汲みあげます。

カエルの卵が浮いてました。

ちょっと気持ち悪いので、後ろへ追いやりながら植えていました。

苗の補給 親御さんからのパス。

うまくキャッチ出来て拍手がわきました。

ゲンゴロウを見つけました。

 

どろんこの足がかわいてゴワゴワです。

 

きれいに植え終わりました。

昔は田植えの後、苗をしばりお神酒などとお供えして豊穣を願ったそうです。

「いろんな虫がいた。」

「苗植えの経験が出来てよかった。」

「この経験を忘れないでいたい」

校長先生から「なぜ稲津小で田植えの授業をするのでしょうか?」

と問いかけられたこどもたちが「名前に稲がつくから」と応えていました。

「稲津の文化を次の世代に受け継ぐという意味を持っています。」とお話されていました。

秋の収穫が楽しみです。

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