• 文字サイズ
  • a
  • a
single posts and attachments

心なごむお地蔵さん


陶芸作家

寺井 孝太さん  (53歳) 羽広 

 

 多治見工業高校の窯業科卒業後、陶磁器意匠研究所で学び稼業の製陶業をしていました。
 しかし、大病をしてあきらめかけていたところ、父に後押しされ粘土を丸めるところから始めてみました。25年前から羽広に「とんぼ館 小里工房」を開き、最初は失敗の連続でしたが、やっと軌道に乗ってきました。乾いたものを素焼きし釉薬をかけ、ガス窯で還元焼成と言う製法で18時間焼きます。1時間ごとに温度管理をして1、200度まで温度を上げていきます。
 2人の娘はこの仕事に興味はなく違う仕事をしていますが、ネイリストの二女とコラボしたフクロウや、子どもに人気の型で金色は金運・ピンク色は恋愛運とユニークな作品もあります。手作りなので全て表情が違います。美濃焼祭りや、干支の時期は忙しいです。
 また、30年空手をやっていて、南中学校の武道場で30名ほどに教えています。空手のおかげで今の自分があると思っています。

 

ガス窯

中の台がレールを使って外に出て、作品を並べやすいようになっています。

たくさんのガスボンベが必要なんですね。

大きなお地蔵さんは友人とのコラボ作品です。

やさしい顔に癒されます!

年末は、干支づくりで忙しいです。

目や模様を入れます。

フクロウは、なぜかおじさん方に人気です。

次はだれかな?

籠の中で出番を待っています。

世界の平和、皆さんのしあわせを願っています。

ユニークなモアイゾウもありました。

常にあたらしいものを考えています。

 

gototop 明日の稲津を築くまちづくり推進協議会