長寿社会
2023.02.02
令和5年2月号
長寿社会
平成13年旧稲津村役場跡地に稲津宅老所が開所されました。平成14年3月には当時の髙嶋瑞浪市長さんなど多くのご来賓をお迎えし、稲津宅老所「いなほ」として盛大に開所式が執り行われました。
高齢者の自立と生きがいづくりを目的として、地域との連携を図りながら、また多くのボランティアに支えられながら高齢者の皆さんにとって必要な施設として運営されてきましたが令和4年3月に惜しまれつつも閉所することになりました。
しかしながら稲津町にとって「いなほ」の閉所を惜しむ声、稲津町の中心部にあるこの施設を有効活用したいとの声が高まる中、有志の皆さんによって令和5年4月から新たな形で「いなほ」を再開することとなりました。
高齢化が進む中、いかに健康長寿で暮らすことが重要な課題であり、こうした施設は稲津町にとって必要不可欠と考えます。高齢者の皆さんが安全・安心にそして心豊かな時間を過ごすスペース、子ども達との交流スペースとなることを期待してやみません。
そのためにも稲津町民の皆さんのご理解とご協力、そして多くの高齢者の皆さんに訪れていただき、楽しい時が過ごせる施設となることを祈念します。
(M)
旧稲津村役場跡地
昭和57年3月より老人福祉第4作業所として活用。
平成14年2月 厨房増築と改修 完成
平成14年3月 開所式 テープカット
高嶋芳男 前瑞浪市長