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大人の社会見学に行ってきました。


1月20日

 いつ起こるか分からない災害に備え、名古屋市港防災センターで防災減災について学び、ステーキハウスで贅沢ランチをいただいた後、碧南市の七福醸造工場ありがとうの里で白だしについて学びました。

あいにくの雨空でしたが、小降りだったりやみ間もあり傘をさすことも少なく済みました。

帰りには、待望の刈谷ハイウエイオアシスでお土産を買い、バスのなかではビンゴ大会で盛り上がり、あっという間のたのしい1日でした。

受け付けを済ませバスに乗り込みます。

席はあらかじめ決められた指定席です。

担当者挨拶

「あいにくの雨ですが、能登の震災が起き他人事ではない防災について勉強し、美味しいランチを食べ、午後は料理に欠かせない白だしの工場見学をし、日常を忘れ楽しい1日にしましょう。」

運転手さんと添乗員さん、今日1日お願いします。

名古屋市港防災センター

A班、B班に分かれて勉強していきます。A班は先ず地震体験から。

B班は、先ず伊勢湾台風の被害の様子を映像で見せてもらいました。明治以降の日本での台風災害で死者、行方不明者数が史上最悪の惨事だったそうです。

台風は、実歳は伊勢湾を通過したわけではないですが、一番被害が大きかった地域の名前を付けたのだそうです。

昭和の懐かしいお茶の間が再現された部屋で、3D眼鏡をかけ伊勢湾台風の来た昭和34年9月26日を時間を追って再現された映像を見ました。伊勢湾に押し寄せた高潮により、貯木場の丸太が打ち上げられ、窓から飛び込んできた時は「わーっ」ととっさによけました。

3D眼鏡

昭和34年9月26日

地震は体験したことありますが火事の体験はまずないと思います。ここでは火事の体験をしてもらいます。

昭和30年代の価格です。

皆あっという間にで出来ました。

地震体験。3グループに分かれそれぞれ関東大震災、三河地震、阪神淡路大震災の3つの揺れを体感しました。揺れ方がそれぞれ違います。あればテーブルに下に隠れるのが1番ですが、頭と首をガードして低い姿勢を取る。「だんご虫」のポーズだそうです。

ステーキハウス森牧場でステーキランチ。

飲み物は自腹です。

150グラムのステーキランチ。お肉がやわらかくおいしかったです。

こんなに大きなバスです。

七福醸造ありがとうの里

出来たての白だしを味見。「小さいスプーン1杯だけファすよ」。

醤油と白醤油の原料は同じ大豆と小麦で作るのですが、普通の濃い色のしょうゆは大豆の割合がが多いそうです。

工程をビデオで見せてもらいました。白だしの値段の違いは、配合されている出しの量の違いだそうです。

白だしは、料理人から茶碗蒸しを作るのに出しを取ったり工程に手間がかかるので簡単にできないかと相談されて開発されたそうです。

帰りの車中、ビンゴ大会。

見事1番にビンゴ!賞品は何かな?

皆さん、貴重な震度7の揺れを体験し、美味しいお肉を食べ、白だしをお土産に郵送し、刈谷のハイウエイオアシスで更にお土産を買い、それぞれ楽しかったと無事に家路に着かれました。おつかれさまでした。

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