能登半島地震への思い
館長コラム
2024.02.29
令和6年3月号
能登半島地震への思い
日本では、「阪神・淡路」、「東日本」、「熊本」と大きな地震による被害は記憶に残っています。また豪雨による災害も多く発生してきました。今もなお傷跡は深く残っています。
元日には能登半島地震が発生し、多くの方が被害にあわれ避難所生活を余儀なくされてみえます。
2月5日に陶公民館長と瑞浪南中学校を訪れました。今月の「いなつびより」でも掲載させていただきましたが生徒会が中心となり活動されたアルミ缶回収により得た収益金を能登半島地震により被災された皆さま方の一助になればとの思いをいただき収益金を預かるために訪問させていただきました。従来は幼児園に絵本を寄付したり、福祉施設に車椅子を寄付したりと地域に還元していたことを今年は被災地に届けたいとの思いでした。こうした思いはこれからの復興の支えになるものと信じています。
能登半島地震で被災された方々へ寄り添う思いは賞賛に値するのではと思います。瑞浪南中学校に「やさしさ」と「思いやり」の精神が醸成されてきた証だと感じます。
瑞浪南中学生の思いはこれからの陶町、稲津町のまちづくりに活かされると思うとともに彼らの未来が希望に満ち溢れたものになることを期待したい。 (M)