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文化祭


2024.10.01

文化祭

 今月は稲津公民館の最大のイベントの稲津町文化祭が開催される。第50回のメモリアルの文化祭であるが特段変わったことをすることもない。なぜならば毎年少しずつではあるが充実した文化祭が開催されておると自負しています。そして先輩たちが築かれた文化祭が繋がっていること、こうして50回を迎えることができたことこれもひとえに関係各位、来場者のおかげであると感謝しています。
昭和20年8月に日本は敗戦という形で終戦を迎えました。多くの若者の尊い命が散り、帰還した若者も戦後の貧しい中、田畑を耕し一生懸命に時代を生き抜いてみえたのではないでしょうか。そして戦後9年後には「稲津村」は「稲津町」となり瑞浪市の一部となりました。そして稲津町は高度成長期の中、陶器関係を中心として栄え、再び娯楽や文化に接する機会も増え、合併から20年後には第1回稲津町文化祭という小さなつぼみを付けたのではないでしょうか。それから50回小さなつぼみは徐々に大きなつぼみとなっていったかと思います。
そして戦前の抑圧された時代から終戦を迎え、その時に得たものがあるとしたら「自由」ではないでしょうか。表現する自由を得たことにより文化の礎が築かれたのでないかと思います。
戦争を知らない者が勝手な想像により執筆しました。ご批判もあるかと思います。ご容赦ください。
(M)

令和5年 文化祭

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