• 文字サイズ
  • a
  • a
single posts and attachments

脱穀しました。


10月25日

稲津小学校4年生の総合の授業で、10月11日に刈り取った稲の脱穀をしました。

最初に昔の足踏み脱穀機で脱穀する体験をし、現代の脱穀機ハーベスタの体験をしました。

小運動場のフェンスにかけて干してあった稲です。

すっかり乾いて、触るとかさかさ音がします。

教頭先生のお宅にある足踏み式脱穀機です。

看板の文字が、右から左に書かれているのに時代を感じますね。

小学校に展示されていた脱穀機です。

 

ハーベスタは、ディーゼルエンジンで動きます。

脱穀終えた藁を縛るように、藁をしばって長い紐を作っておきます。

足踏み脱穀機は、V字の針金が沢山付いていて、踏み板を踏むとドラムが回って、稲藁を一束ずつ回しながら脱穀します。

脱穀したモミが飛び散らないようにビニールのカバーをしています。

束をしっかり持っていないと、束ごと持って行かれ大変です。

足踏みで早く回転させるのは結構疲れます。

ハーベスタは、束を入れれば自動で脱穀出来ます。とても早いです。

「こちらの方が早いし、疲れない。」

「足踏み脱穀機の方が達成感がある。」と言う意見もありました。

脱穀出来たワラが自動で送り出されます。

順番待ちの列。

足踏み脱穀機の方は、ワラごと引っ張られた稲を集めてハーベスタにかけます。

脱穀し終わった藁を10束ずつ交互に並べ縛ります。

きつく結ぶのは、なかなか大変です。

協力して作業していました。

束から落ちた穂を拾い集めて無駄にしません。

脱穀されたモミでいっぱいです。

落とした藁を集めます。

こんなに収穫できました。

ハーベスタから出た藁のかすを一輪車で運びます。

みんな、一輪車の扱いが上手です。

藁を体育館前まで運びます。

これで終わりだよ。

ハーベスタからこぼれたモミを、もったいないと言って集めていました。

子どもたちは「きちんとした行動でき目標が守れて、お米もたくさん取れてよかったです。」と言っていました。

「言われたことがきちんとできていてよかったです。自分から仕事を見つけて積極的に動ける子がいました。

もう6年生の姿ですね。」と先生から褒めてもらっていました。

まだ決まっていませんが、自分たちのお米を調理実習で使えたらと思っています。

gototop 明日の稲津を築くまちづくり推進協議会