脱穀しました。
2024.10.25
10月25日
稲津小学校4年生の総合の授業で、10月11日に刈り取った稲の脱穀をしました。
最初に昔の足踏み脱穀機で脱穀する体験をし、現代の脱穀機ハーベスタの体験をしました。
小運動場のフェンスにかけて干してあった稲です。
すっかり乾いて、触るとかさかさ音がします。
教頭先生のお宅にある足踏み式脱穀機です。
看板の文字が、右から左に書かれているのに時代を感じますね。
小学校に展示されていた脱穀機です。
ハーベスタは、ディーゼルエンジンで動きます。
脱穀終えた藁を縛るように、藁をしばって長い紐を作っておきます。
足踏み脱穀機は、V字の針金が沢山付いていて、踏み板を踏むとドラムが回って、稲藁を一束ずつ回しながら脱穀します。
脱穀したモミが飛び散らないようにビニールのカバーをしています。
束をしっかり持っていないと、束ごと持って行かれ大変です。
足踏みで早く回転させるのは結構疲れます。
ハーベスタは、束を入れれば自動で脱穀出来ます。とても早いです。
「こちらの方が早いし、疲れない。」
「足踏み脱穀機の方が達成感がある。」と言う意見もありました。
脱穀出来たワラが自動で送り出されます。
順番待ちの列。
足踏み脱穀機の方は、ワラごと引っ張られた稲を集めてハーベスタにかけます。
脱穀し終わった藁を10束ずつ交互に並べ縛ります。
きつく結ぶのは、なかなか大変です。
協力して作業していました。
束から落ちた穂を拾い集めて無駄にしません。
脱穀されたモミでいっぱいです。
落とした藁を集めます。
こんなに収穫できました。
ハーベスタから出た藁のかすを一輪車で運びます。
みんな、一輪車の扱いが上手です。
藁を体育館前まで運びます。
これで終わりだよ。
ハーベスタからこぼれたモミを、もったいないと言って集めていました。
子どもたちは「きちんとした行動でき目標が守れて、お米もたくさん取れてよかったです。」と言っていました。
「言われたことがきちんとできていてよかったです。自分から仕事を見つけて積極的に動ける子がいました。
もう6年生の姿ですね。」と先生から褒めてもらっていました。
まだ決まっていませんが、自分たちのお米を調理実習で使えたらと思っています。