粟の観察日記 ⑫ 脱穀・もみすり
いいなっつ日記
2017.10.02
9月29日(金)
10日前に収穫され、はざかけされた粟の脱穀・もみすりをしました。
1アールの畑から、この樽に3つ。たくさん採れました!
ひとつの穂にちーさな実がびっしりと連なっています。これをこれから手作業で脱穀します。
え~?!どうやって? 手で?!
農協さん、市の農林課、まちづくり、県からも手伝いにきてくださり、見よう見まねで始まりました。
ぼつぼつのついたゴム手袋で勢いよく擦ります。結構、力がいるんです!張り切って始めましたが、一時間もすると、腕が…、肩が…、ほこりで鼻が… タイヘンです。
昔の人はすごかったなぁ。全部手ばっかりだったんですもんねぇ。
脱穀した後のふわふわのゴミを網でこします。
区長会長の中山さん、ずっと立ちっぱなしでもくもくと…、さすがです!
ゴミが溜まってきました。
粟とお米。ちーさいですね。鳥のえさのようですが、とっても栄養があるんだそうです。
来年用の種。立派なのを選びました。
桐の箱につめて来年まで大切に保管されます。
次はいよいよもみすりに入ります。
お借りしてきたもみすり機できれいな粟になります。
もみがら
うすい黄色の美しい粟になりました。
11.6㎏の収穫です。すごい! 食べた~い! ですが、
10月23日に献上されます!